2004-06-10から1日間の記事一覧

トールキン『妖精物語の国へ』(ちくま文庫)

この本のなかでトールキンは、妖精物語(フェアリー・テイル)にたいする世間一般の誤解にたいし異議を唱え、物語形式(ジャンル)としての妖精物語の確立を訴える。前者の世間の誤解については、例えば妖精というと小さいというイメージが想い起こされるが…