精神分析医斎藤学のコメントから

昨日の斎藤環氏に続いて斎藤学氏のコメント引用
「解放3人診察 斎藤学氏に聞く」(東京新聞 2004/4/2)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040423/mng_____tokuho__000.shtml

■反発の背景に『女子ども論』
「自己責任論」に代表される本人や家族へのバッシングは「女子ども問題。子どものくせに、女のくせにという感情が根底にある」と分析する。さらに「政府を批判するなど、日本人に期待される家族像ではなかったということもある。日本人の感覚では、そこは謝罪すべきだというのがある。自分に理解できないものへの反発が一気に広がった。中年男に宿っている、そこはかとない嫌悪感が一気に噴き出した」


家族へのバッシングこそは最初傲慢まき散らしていた家族の自業自得だったような気もするけど、「自分に理解できないものへ反発」したオヤジというのは、三宅とかいう御用評論家や政治家や新聞に論説書いてる連中のことかな。それと、2chの引きこもりウヨもけっこうオヤジだったり。あ、それと父性復権派の林道義ユング派も含まれるのかも。その林道義も単なる保守オヤジと化して、取り憑かれたように朝日や人質や家族を叩いているようだけど。(w)

斎藤学も18才の大学生がどんな挙動に出るか心配してたみたいだけど、確かに子供や絵本とかどう見てもミスマッチなあの胡散臭い18才、何か勘違いしそうな雰囲気はあります。